空草子

忘れたくない瞬間の保管場所 間違った記憶を残していたら教えてください

深夜イベと夏の終わりの話

中止になってから最初に会うのが歌謡曲ナイトの前物販だった このタイミングで前物販はなかなかしんどいな、と思った どう会いに行っていいかわからなかったから こっちは明るく行くしかないんだけど 一回ライブをしてきてからの物販だったからか思ってたよりは少し笑っていてちょっとだけ安心した 

あまり暗くならないように、なるべく明るく会いたかった〜〜と行こうと思ってミキちゃんの元に駆け寄った 顔見るなり3人が「大丈夫」を連呼してきて、大丈夫じゃないな、と思ってしまった 何にかかる「大丈夫」なのかはわからないけど"私たちは"大丈夫だよ、を感じた 自分たちに言い聞かせてるようでもあった こっちから何も言わせないようにしてるみたいだった 何を言っていいかわからないし今は届かないなと思って、大好きだけを伝えた ミキさん、ツーショ撮る時いつもカメラ目線なのに今回はこっちをしっかり見て、笑って「ずっとよ」と小指を出した 拳2個分の顔の距離で約束した ミキさんが望むのならずっとそばにいるよ 大好きだから 

ライブはDJの間もずっと楽しくて、お酒も入れて好きオタクたちとずっとワイワイしてた 楽しかった 深夜のイベントはこういうのが醍醐味だな 最前で見たくてずっと柵前からDJをやっているセンステを見てた 曲に合わせてケチャをしたらその先に3人がフロアを眺めているのが見えてびっくりした 
にちょの出番になったらスカスカだったフロアも埋まっていた 3人のライブ、たくさん練習したんだろうなぁという完成度で楽しかった 私の誕生日公演にしちゃおう、と思うくらい良かった たくさんのオタクが会うたびおめでとうを伝えてくれて、ライブも良くて、最前でそれを見れて、もう満足だなと思ったから きまるさんが戻ってきたら誕生日は終わる、でいい 3人にわざわざ誕生日だったことを伝えなくてもいいなと思った 負担になりたくなかったし来年も誕生日はあるから タグ付けだけして感謝を述べた 

次の日の横浜フリー
ミキさんはまだ泣きそうなお顔だったりしたけど楽しそうなお顔もしてくれていた カエル始まりはずるいよ 
楽しかった!を全面に出して行こうと思ってたら両肩を掴まれてミキさんから「誕生日」というワードが出てきた 固まってしまった 向こうから言われるなんて思ってなかった ライブの話をしようとしていたのに
「おめでとう 昨日言えなかったの〜 ごめんね」
こんな大変な時にたった1人のオタクの誕生日のことを気にしてくれてたの?優しすぎるよ タグ付けのツイートを見て言ってくれたのか、前からわかっていたのかはわからないけど、知っていてくれただけで充分嬉しいよ ありがとう うまいこと言葉が出てこなくてありがとう、とだけ言えた 気にしないで、の気持ちを込めて首を少し振った 3人にお歌を歌ってもらった 
モッコリが帰ってきたらまたお祝いしようね」
ぺいちゃんが私の望むことも言ってくれた 4人揃うまで私の誕生日だから 
「ねぇ、絶対最高の1年にするから」
去り際に腕を掴まれて言ってくれた また今年もお守りをもらえた ウエディングでの約束 絶対叶うよ 最高の1年にするんだから きまるさんも一緒にね なかったことにしようとしていた日を存在させてくれてありがとう


横浜フリー2部 
ミキ推し三連をした 残念ながらピンポンはなかったんだけど、耳すまか何かで指差しコールを3人でしているところを嬉しそうにニコ〜として眺めていたのが見えて届いたな、と思った 嬉しいな この日はシーユーとバグズがすごかった それをぺいはくスリーショットの時に伝えたら、みんな言ってくれるのその二曲!とびっくりしていた そりゃそうだよすごかったんだもん まるもの本当に最後の「まるもうけ〜〜」のところでミキちゃんの爆レスがきた この日は真ん中の方で0番ドセンにいたのに下2番からの爆レスだった じっと見てきて、思わず笑ったらミキちゃんもふふ、と笑った 2回その流れをやった なんだったの 私が見てなかったらどうするのよ 見てるけど ミキちゃんが笑ってくれたのがとても嬉しかったな ずっと笑っていて欲しい人だから
特典会、ミキちゃんが「一緒に前に進むチェキ撮ろう」と言ってきた ミキちゃんの思いと覚悟だな、と思った 立ち止まりそうな気持ちはあっただろうけど進むことを選んだ覚悟 私はずっとついていくよ ミキさんと一緒に 4人と一緒に 
強くて弱い、愛おしい人だから大好きをたくさん伝えたくて大好きを呟いてしまった 
「ミキちゃん、大好きなの」
「うん、あたしも…いつもありがとうね いつも元気をもらってるの」
こ、こっちの台詞〜〜!!!という言葉をもらってしまってめちゃくちゃ首を振った こっちの方がいつも元気もらってるんだよ、って こっちの台詞なの ミキさんブログを読みましたか?という返事でびっくりしてしまった いつだってミキさんの、にちょの力になりたいし支えたいのにうまく言葉にできなくて、結局毎回私ばかり救われてしまう 
言葉で寄り添うことは多分私には向いていなくて、うまく言えないし伝えようとするほど激重な特典会になってしまう 私のできる支え方はライブで楽しいと大好きを伝えることなのかな、と思った ミキさんの言う元気をもらってる場所はライブ中のことなのかもしれないな きっと 毎回会いに行けるオタクじゃないけど、会える日は全力で伝えるの ミキさんの笑顔の理由の一部になるのが私の夢って前に伝えたことがあって、それを叶えるのはきっと今だ 

私たちはまだほんの一部の情報しか知らなくて、それでもつらくて苦しいんだから全部を知っている3人はもっともっとつらくて苦しいと思う 私は知らない分いつも通りステージを楽しむことを選ぶよ 知らないからこそ、3人が明るくいようとしてるのを支えたい 一緒に楽しかったね!って過ごしたい 
まだ3回しかライブを見れていないけどたくさん練習したんだろうな、というパフォーマンスで高い完成度のステージだった その上で3人でやることが当たり前じゃないステージでもあった 言い回しが難しいな 長期活動休止のメンバーがいるとどうしてもだんだん1人欠けていても成り立ってくるし、いなくて当たり前になってくる その子の居場所がなくなってくる でもこの3回分のステージを見ていて、3人なのに時折きまるさんが見える場面があって、前に進みながらもきまるさんの居場所をちゃんとあけて待っている、そんなステージだった だからこそきまるさんがいなくて寂しくなるステージでもあった どんなに遅くなっても4人で一つだよ、という気持ちが見えて嬉しかったし安心できた 
あまり信じてるよ、と伝えるとその言葉が重りになってしまうから言わないけど 信じて待ってるよ ずっと

そんな風に感じた1.5日間でした