空草子

忘れたくない瞬間の保管場所 間違った記憶を残していたら教えてください

1st フルアルバム 『GAY STAR IN THE GALAXY』の話

二丁目の魁カミングアウトさんの初フルアルバムについての感想 と言うよりも私個人の日記に近いものです めちゃくちゃ長い

⚠️曲の思い入れや歌詞、音源で感じたことなどを書くのでCD未視聴の方は読むの非推奨 あとほぼミキさんのことです

 

💿曲順

ゲイスター

パラ

あるある

ひふみよ

ロボ

思考回路

He is

今も尚

GAY

ばかあほ

やめとま

勇者

ダンサバ

隕石

 

まず曲順を見てあ〜って思いました 星から始まって星で終わるんだなぁ

ゲイスターから始まる気はしていたので納得なのですが、この順番で収まった理由も今後聞く機会があったら嬉しい

(追記:歌詞よりも曲調で流れを決めたとのこと 日が昇ってから夕暮れ、日が落ちてまた日が昇るみたいなこと言ってた気がする GAY STAR始まり隕石に願いを終わりだけ決めていたそう)

 

 

ゲイスター

このアルバムの中で1番歴史を感じる いや〜長かったなぁ ミキさんもぺいちゃんもだけど、この曲も今までを繋いでくれていた 感謝

なんか、ラスサビの歌詞がじんわりきた 「きっと来年は今よりもっと届かず落ちていくんだ だから隣で微笑む君へとボールを繋ぐから きっとあのスターも一人ではスターになれなかった」

俺らじゃん!!!!!!!!!!2020年から2023年にボールを、この曲を繋ぎ続けてここまで来れた

1A「まっすぐに投げられたボールに」のミキさん、裏声から地声の切り替えの確認いつから始まったんだっけ いつのまにか確認ポイントになってた 今はもう切り替えも滑らかで裏声も地声も綺麗に出せててすごいよ

2B「何か変わると」もミキさん最初の頃は「変わ ると」で若干詰まってたのに今じゃ余裕があって指折り数えながら滑らかにスラーがかった歌い方しててちょーすごい!ここは完全に私がはしゃいでたのを気づいてアピしてくれてる 優しい いつだったかの対バン、duoで後方の上手端段上にいる私見ながらにょーん!って上指差して伸びてたミキさん愛おしくて一生覚えてる

あと最近ではABで上ハモも入れてる 「でも教育〜」とか「好きな人も〜」とか Cの筆村のパートも上ハモ ミキさんほぼ歌ってる状態

「努力〜」のミキさん音源も一息でニッコリ 割と最近に録ったのかmixされてるのかまではわかんないけど(比較的最近に録ってはいそう)ライブでも一息で綺麗に歌えてるの拍手だよ本当 あと「努力 協力 計画 早起き」の音源のキーライブの時よりも高くて本当はこの音なんだ!?になった 半音くらい高い

ラスサビ前のボールを打つ音、音源で聴くとホームランの音ではなくてヒットっぽい ボールの飛距離がどんどん落ちていくって内容の歌詞的にもホームランじゃないよな〜…と思った でも空振りじゃなくて、ホームランまではいかないけど打ち返し続けてボールを繋ぐ、みたいな意味にも感じられた そういう意図がなかったらすみません

 

 

パラ

最初期に近い頃の音源だから声が初々しい!!!!特にひがち え!かわい!!!ってなった 

ジジババ期に生まれた曲、今も尚もそうだけど4人で歌って完成する曲になった 

1A「今は食べれる」ミキさんいつからか蹴りを入れるようになってて、ここちょー楽しそうにニッコニコでいつも見守っちゃう 最初はふにゃふにゃした蹴りだったけど今は体幹もしっかりしてきて軸のブレない蹴りになった あとなぜかここも確認目線がくる なんの確認?

サビもさ〜ミキさん地声で歌えるようになったんだよなぁって音源聞くたびに思う 最初はぺいちゃんのソロとして生まれてそのままキーを変えずに4人で歌っているからミキさんにはすごく高い音なのに 音域広げる努力をたくさんした成果が出ていて嬉しいね〜 

2A「一人では始められないけど〜」ひがちすごく澄んだ声だ〜 言い方がちょっと悪くなっちゃうんだけど、最初の頃のひがちは本心を見せないというかキラキラした部分だけを見せるようにいたから、歌はうまいし綺麗な声なんだけど芯の部分があまり見えない歌声で、だから今のパフォーマンスでは重みのある声で表情のついた歌になったのがすごく嬉しいなと思う 音源だとここと2サビの「どうかそろそろ〜」がすごくわかりやすい ひがちの表現力がぐんぐん育っててニコニコしちゃうな

ラスサビ「ほら続きを」イヤホンで聴いてると左耳から筆村、右耳からひがちの声が聞こえるようになってるのすごい好きだった 2人の声が交わって一本の糸になったみたい

あと歌詞カード見てびっくりした YouTubeで歌詞載せてくれてはいるけど歌詞カードでしか表せない表現もあるからやっと手元にきて嬉しい サビの「パラレルヤワールド」が薄くなってんの!あくまでも「あの時こうしていたら」のifの話だから存在しない現在として薄い文字なんだろうか… 「パラレル"ヤ"ワールド」にした意味とかも含めて「そこには行かないで」「目よ醒めて」に続くし今のこの世界を肯定するために選べたかもしれない"別の世界線"の不透明さを表す書き方なのかなと思った この感覚うまく言葉にできない

https://wp.vdc.tokyo/article/9457

【パラと今も尚についてのインタビュー記事】

頭ではなるほどな、と思うけどそれと歌詞の表記を繋げて自分の言葉でまとめるのは難しい 

 

 

あるある

1Aミキさん「昼間に〜」テンポキープできるようになったねぇ ここのリズム若干余裕ある部分が急に増えるから歌い慣れた頃早取りしがちになっちゃうんだと思うので気をつけててえらい 最近ここも確認来るようになったしあからさますぎて笑ってしまう 👌じゃないのよ 筆村はずっと綺麗に縦揃えてハキハキ歌えててさすがプロ…と思った 

1A「上司との〜」筆村歌い方に遊び入れるようになったよなぁ〜 1サビ前の「あーそーぼ♡(日替わり)」とかもそうだけど決まったパフォーマンスに加えて筆村らしさを入れられるようになったのすごく嬉しい あるあるは特に音源だといつもの合いの手がなくて寂しく感じる

1B「でもここに〜」ぺいちゃん音源の声きゅるきゅるしててかわいー!2C「遊びたい!〜」もきゅるきゅるしてる

「タイミングなーい!」の後ろの声「にゃ〜ん」なのか「や〜ん」なのかわからん!!!音源ぺいちゃんの声っぽいけどライブだとミキさんが入れてて、ミキさんの合いの手が「にゃ〜ん」に聞こえてたから私が猫ちゃん!って記録してたらミキさんが猫に寄せてきた感あるんですけど(自意識過剰)どっちなんだろ 今は完全に「にゃ〜お(招き猫)」してるし上手にいると目線くれる おっきい猫ちゃん🐱 一回コマネチしてきて「変えてみた!」って言われたのも思い出した 前の方が良い(正直者)って言ったらもうやらなくなったけどあれなんだったの

ぺいラップの歌詞表記ちょっと変わってて、「ッ!」が入ってたり逆に「!」がなくなってたりするんだけどこれぺいちゃんの歌い方に合わせて変えたのかな 「おやすみー!」も鉤括弧がついて「!」もついたけどひがちの言い方に合ってるからそんな気がする

2D「そんな人生〜」厳かになっててmixすごー!

2サビ「僕が立ち止まるから」の「僕が」ミキふでの声綺麗に重なってて心地良かった

ラスサビ4人ともライブと歌い方を敢えて変えてるのがわかってグッときた 多分あるあるは歌い慣れてから収録したと思うんですけど、ライブの時は後ろの方にまで届くように力強く歌ってる感じなのに対して音源は隣で"あなたに"の気持ちで話しかけるように歌ってくれてる感じがした 上手く言えないんだけど、会場にいるみんなの中のあなたに、ではなくて目の前にいるあなたに、の歌い方 伝わるか!?

台詞パート、音源の筆村めちゃくちゃ主人公の声でひゅ〜ぅ!となった 「だろ?」の溜めよ…

曲とは直接関係ないけど、あるある初披露の日に地声警察爆誕したんだよな〜と特典会のメモ見返して思いだした あるあると警察は同期です(そか) バグズのサビが地声で出せてたの褒めたら「すごいよあんた!何なの!?」って言われたから「地声警察!」て何気なく言ったのがこんなに定着するとは思ってなかったよ… ひがちにウケてて手錠のポーズしながら「ウゥ〜🚨」ってサイレン言っててかわいかったな この日からぺいちゃん毎回敬礼🫡してくれててかわいい

 

 

ひふみよ

ここで!?あるあるからひふみよ入るの!?そして音源聴いて衝撃を受けた

イントロの「ひふみよ」こんな呟くような歌い方なんだ!?ライブだと刻み込むような力強いカウントだったから驚いた これも音源仕様の歌い方なのかも なんとなくだけどこれは歌い慣れる前に収録したような気がする

2A「たかが〜」筆村、表情があって初めて完成するパフォなのかもなと思った 「便利です」の冷たさとか

間奏のリフレインの「ひとつ〜」ミキさん音源は柔らかい声でここもライブと違う 聴いてる人の頭の中で響くような声 消えていく記憶…

落ちサビ「いつつむっつ〜」からの音源のぺいちゃんの歌い方すごくグッときた 「ひとつふたつ〜」から弱々しかった声がゆっくりと着実に、自信とともに強かで明るい声色になっていく 光が差し込むように これも音源ならではの歌い方だなと思った ライブでは端まで1番後ろまで、全員に届くように力強く歌っているし、この歌い方の方がライブではきっと届く ぺいちゃんが言っていたような"ひとりでそっと聞きたい時"に寄り添ってくれる歌だと思った

ラスサビ「ひとりひとつ〜」ここ最近がむしゃらさが際立っていて私は好きだなぁと思う 譲れないものに対しての必死さのようで

「僕のひとつだけたったひとつどうか消えないでね」いつだったかミキさんが『この"ひとつ"はおなカマのことだ』と言っていたのを聞いてから4人を1人ずつ指差して「消えないでね」で両手を伸ばすようになった 私の大切たち

ミキさん2サビの「両手じゃ〜」もラスサビの「ひとりひとつ〜」も音源は裏声で、まだ出ない頃なのか敢えて裏声にしているのかはわからないけど、全部地声だから良いというわけではないし心地よく耳に入ってくるように収録されていて良かった ここもさ〜アルバム曲の中では割と最近出るようになった箇所だから感慨深いよ 2サビ裏声で歌った日に「日和っちゃったの!🥺」と悔しそうに教えてくれた時のこともたまに思い出す 喉の調子だったり疲弊で上手く出せなかったりすることもあるだろうけど、出そうとする心意気を感じられて嬉しいし、今後も地声でも裏声でもミキさんのしたい表現方法で歌えていたらいいなと思います 

 

 

ロボ

初披露からかなり演出も表現もこちらの受け取り方も変わったなと思う マイクスタンド固定じゃなくなったのはいつだったっけ

1A「ぼやけて見えてくる」の音源のミキさんの歌い方!!!ヒェ…て声出た 上手く表せないんだけど、このフレーズだけぼやぼやしていて滲んだ声になった 歌詞の通り不鮮明を表すような 音源だからこその表現だ…

2サビ「生きていくのだろう」音源でミキさん「"い"くのだろう」て発音しててずっと地味に引っかかってたところが解決してスッキリした ミキさんライブではずっと「"ゆ"くのだろう」って言ってたので 公開された歌詞は「いく」だけど誤表記で本来は「ゆく」なのかずっとわかんなかったから

ミキさんが上ハモを入れるようになってから全編ほぼ歌いっぱなし そしてマイクスタンドがなくなってからは決まった振りとかでもなく移動もしててミキさんすごすぎる ハモリのバランスもめちゃくちゃ良くなったすごいよ〜

歌詞を読むのを1番楽しみにしていた曲 「明日よ いつの日か」がゼロの歌詞カードみたいに大きく離されているのもそうだけど、ロボだけ機械的な歌詞の書かれ方をしていてうわ〜って思った

違った読み方をする時他の曲は言葉の上に読み仮名が書かれているのにロボだけは()の中に書かれている 「表現した」を「言った」、「欠陥品」を「わたし」のように 「正解消息不明〜」の部分は特に機械を感じる この3箇所は読み方に納得がいったけど「写る」を「映る」としたのはなんでなんだろう 使い分け的に歌詞に書かれた方が機械で、()の読み方が人間だと思ったし漢字の使い方的に逆なのでは、と思った 辞書を引いてみたら「映る」は"光の反射で水や鏡などの他のものに現れる時に使う"、「写る」は"被写体の映像が写真に現れること"だそう やっぱり私の知識通りで?と思ったら「写る」にはもうひとつ"裏側にあるものが透けて見える"という意味もあるらしい うわー!って言っちゃった ミキさんが意図してこの漢字を使ったのかどうかはわからないけれど 意味を知った上でやっぱり逆だ、と思ったけど人の目には物理的に見えないものだから()で「映る」の表記なのかな、ミキさん解説してほしい

YouTubeにあがっているバンドツアーの動画に書かれていた歌詞は「写る」にふりがなが振られていませんでした いつついたんだろう 最後の「私らはロボットではない」の後ろに入っている☑️も、動画の歌詞にはありませんでした ここでやっと人間の表記になった 機械だったらチェックボックスは「私ら」の前に置かれるはずだから だからCDの発売とともにこの記載も公開されたのかな 

そういえば最後ミキさんが崩れ落ちて3人が取り囲むラストは見なくなった ミキさんがその時の気持ちで動いていると言ってたけどラストは決めているはずで、最近の終わり方に固定されたのかなぁ 別記事にも書いたけど、ロボは1番その日のミキさんの心情が視えるし日によって届き方も届け方も違う生きている曲だと思っているので(他の曲ももちろんその日だけのパフォーマンスではありますが)1秒も見逃したくないし忘れたくない

お分かりの通りロボは1番思い入れがあります ライブの感想も毎回そうだけど他の曲と比べて2倍くらい長い文章でキモい

ツアー全通ではなかったので他の場所で披露されてたかは忘れてしまったのですが、私のロボ初見はツアーの名古屋でした 1桁引いて最前で見た 上手か下手どっちに入るか迷って上手に入ったのも、日替わりの新曲がロボだったのも、下手マイクスタンドでミキさん固定だったのも、上手から4人を視界に入れて観た光景も、好きオタクから宝物の言葉をもらったことも、特典会でミキさんが「上手か下手迷ってたんだよね!」と言ってきたのも、ぺいちゃんが「あなたはこの曲(ロボ)を何度も噛み締めて沁みる曲だと思う」と言ってくれたのも全部覚えてる ミキさんがずっと下手にいたとしても私は上手から観るロボが好きだよ

ツアーで1桁引いたのはこの名古屋とミキさん凱旋の神奈川だけで(しかも神奈川は1番だった)、こんな私にぴったりなタイミングで最前入れることある!?と今でも思う 神奈川の特典会で「運命だよ!」とミキさんが言ってた 私もそう思います

 

 

思考回路

この繋げ方なるほどなぁ〜!てなったしmixもすごくこだわりを感じた

イントロと間奏の英語の部分、声が少し遠くて嵐の中みたい

英語詞訳したらぎゃーーー!!!ってなった そんなこと言ってたのか… 

間奏のニュアンス訳 合ってるかわかんないけど

「何度も傷つきすぎた心は今となっては何も感じない 傘なんていらない 寒すぎても雨が痛みを洗い流してくれる

僕をここに、冷たい雨の中にいさせて

そこが寒すぎても、太陽が昇らなくても、僕は慣れているから 慣れるから」

もう少しミキさんの歌詞に寄せた訳をしたかったんだけどこれが限界でした 

間奏の最後苦しくなった ニュアンス訳なので誤訳してるかもしれないんだけど、慣れてるって言った後に"(そのうち)慣れる"って未来形で言ってんのさぁ!全然嘘じゃん!辛いんじゃん!!ひぇ〜… 全然Can't feelじゃなかった そう思い込むことで傷つくことを避けようとしていただけなんだ…

でもラストの英語詞で、「感じられる」って言ってて、最後心と頭の導線が繋がったのかも イントロと間奏の「But only the cold rain」は「Can't feel anything」にかかってて、「雨の冷たさ以外何も感じない 何も感じられない」なんだけど、ラストだけ「Can feel…」にかかっていて、「何も感じない でも、雨の冷たさだけは感じられる」になって意識の変化を示しているのかも、と思った だから最後の振りで今まで冷たさを感じていた雨を掌で受けているのかな ミキさんこの解釈で合ってますか!?英語力がないので誤訳かもしれませんが… どっちにもかかるように「But」が大文字で表記されてるのかな

落ちサビ後、「やがて太陽は〜」の前ミキさん「Can't feel anything…」て言ってる(多分)のに歌詞表記がないのは何も感じないわけではなくなってきたからなのかも「なぜかはわかってる」に繋がる感覚の変化の一つなのかな〜

正直思考回路は全然受け取れていなくて、上部だけなんとなく掬っている感覚だったんだけどこれ英語詞が核なのかもと思った だから敢えてそこを英語詞にして上手く汲み取れないようにしたのかな ミキさんってすごい… 訳してみたら少しだけ曲が入ってきた いつかパチッとハマってちゃんと受け取れる日が来るかもしれない

 

 

He is

ジジババ期の印象が強い 今となっては4人の曲だけどそれでもミキぺいの思い入れも特に強いだろうし、いろんな節目で2人の曲だ、と感じることが多い 5/1の12周年然り ジジババ期の頃は大丈夫、と自分達に言い聞かせるような歌だったけど、ふでくれが加入してからこの先の道に光があるということを知っているような、この4人なら大丈夫と自信を持って進める安心感が見えるようになった

イントロの音がイヤホンで聴いていると左右に振られるようになってて、時空の狭間にいるような感覚

2ABミキさんここ最近で歌い方変わった 1人で歌う時と筆村と歌う時で声質を変えてる 筆村とユニゾンの時柔らかくそっと囁く声になるのすごい良い…

Cもミキさんのその時の気持ちで動くところなんだけど時折3人とシンクロするような動きをすることが多くて、視野が狭くなっているだけで孤独じゃない証のようで好きだ

「1人涙なら〜」でミキさんがチラッと視線を左右に振ってから前に出た時のパフォが本当に嬉しくてさ〜…初出かどうかわからないけど私が初めて見たのは女子翼さんとのアキカルでのツーマンの時で、ジジババ期に披露した時と同じ会場でふでくれのことを見て、ふでくれの存在を感じながら一歩踏み出したのがグッときて泣きそうになった そして歌い終わりに振り向いてぺいちゃんと笑い合うの ミキさんの安心と自信の存在

ラスサビ「温もり握りしめ」を12周年で初めてミキぺいが向かい合って、確かめ合うように手をぎゅっと絡めたのもたまんなかった やっと「僕には見えた」になれたんだと思った

「彼も僕だ」音源でもミキさんの綺麗な地声が響いていてグッときた 

 

 

今も尚

この曲も届け方がかなり変わった曲だな〜と思う 4人で歌うようになってから自分に言い聞かせるだけじゃなくて、聴いている人、同じの空間にいる人への応援歌になった

2サビがこの歌詞を書いている時のミキさんの1番苦しかった部分なんだろうと思うし、歌詞の力が強くて聞くたびに毎回苦しくなる でもラスサビの「絶望に勝るような希望」で4人が力強く拳を握ってくれるのを見て安心、というのかな〜なんか、視界がひらけていく感覚になれる

ラストの「がんばれ」4人の字で手書きの「がんばれ」が残された この曲での「がんばれ」が全部ひらがな表記なのも張り詰めた気持ちじゃなくて柔らかいあたたかさを感じて、ミキさんがこういったことの含めて意図的にひらがなにしていたらいいなと思う

 

 

GAY

今も尚が夜明けに向かうような曲で、その次に黄昏時のような色が見えるGAYが続くのが1日の経過を感じて好きな繋がりだなぁと思った

10周年の日にこのMVがあがったこと、これまでのMVを撮った場所を巡るような内容だったこと、本当だったらライブ中に公開されるはずだったこと、いろんなことを思い出す

1B「寂しさパンパンの」音源ではぺいちゃん裏声で柔らかく歌っているけど今では地声ではち切れそうな感覚になる歌

いつからかサビでミキぺいが歌う時2人は振りをしなくなったのをふと思い出した

2サビ「でも約束とは希望なんだから〜」のひがちが本当に救いで光でたまんない 稀に小指を立ててこの場で希望を繋いでくれるように歌っていたりして、ひがちにしか表せない表現というか、気持ちの届け方で大好きだな〜って思う

ラスサビ「元気にしてます昔の自分へ」ここの歌詞表記が変わってて、以前までは「元気にしてます。」で手紙みたいに書かれていたのに歌詞カードには「"元気にしてます"」で括られた言葉になった この意図教えてほしいミキさん 「青い空の下まだ見つからない」も、「まだ見つからない」だけ鉤括弧で括られているけどこれは台詞としての表記かなと思えるので解決している どうしても"元気にしてます"の意図がわからなかった ミキさんの使い分け的に強調したい言葉に""を使ってる感じがするから力強く届けたい気持ちに変わったのかな〜なんて思った 正解が知りたい

(追記:キャスで聞いたらやっぱり手紙みたいにしたとのこと 個人的に『元気にしてます。』の方が手紙感ある気がするけど 表記がちょこちょこ変わってるのは歌詞カードにする時にちゃんと決めるからみたいなこと言ってた)

 

 

ばかあほ

音源聞いて1番びっくりした みんなで歌い方合わせました? 収録時期がわかんないから歌い慣れてない時に録った可能性もあるけどここまで歌い方揃うことある?と思うので… なんか、モールス信号みたいな抑揚をあまり出さないようにした歌い方に感じた 子どものような歌い方みたいな意識…?わかんない これサイン会で聞こうか迷って結局聞かずに終わったので謎のままですがいつか答えが聞けたら嬉しい

1A「昔」のミキさんのロングトーン、今では綺麗に余韻を持って伸ばせるようになったなぁ〜って音源聞いて実感する ロングトーン自体があんまり得意じゃなかったのにたくさん練習したんだろうなぁえらいしすごい ここの確認たまにめちゃくちゃ見てくる時ある かわいい

Cのぺいちゃんの地声の伸び方とかラスサビ「不器用に〜」のミキさんのオク下ユニゾン的に比較的最近収録した気がするけどどうなんだろうな

ばかあほもミキさんとひがちが交互に上ハモ入れてて2人がずっと歌ってる状態 バランス良いハモリですごい ていうかまじでひがちのオールラウンダー力すごすぎ 頼もしいよ

ばかあほ初見はたしかツアー東京で、キネマの後方から観た記憶がある 最初サビの手と足の動きのタイミング激ムズで!?になったけど次見た時は今の振りになってた あれはなんだったんだ…?と思ったけど遠かったからただ見間違えてただけかもしれない

 

 

やめとま

曲の披露時期的にも1番最後に収録したんじゃないかな 今に近い歌い方で収録されてる

アイドル目線、オタク目線の両方含んだアイドルソング 全アイドル全オタクに届いてほしい

1B「バクバク〜」ミキさん綺麗に地声で歌えてて拍手!

2サビ「生きたいって感じさせてくれてありがとう」が筆村なのわかりすぎる 筆村もいつも胸いっぱいの嬉しそうな笑みで届けてくれていてたまんないな

ラスサビの歌詞表記""で括られるように変わっていて、ミキさんの中で強調したいワードとして書かれたんだなぁと思った あと2B「バカヤロー」とラスサビ「ちょっとHAPPY」の後ろに「!」が追加されてて力強くなってた この追加って多分歌い方先行だと思うから気持ちに変化があったんだろうな〜 

以前出された歌詞には「君の存在で人生がオールオッケー」でカタカナ表記だったのに「 ALL OK!」になったのは後に続く「HAPPY!」に合わせたのかな

 

 

勇者

音源の生音を1番感じる ギターの弦の感じが聴こえて良い

1B「いってきまーす!」に伸ばし棒、1サビ「なれるさ!なるんだ!」に「!」が追加されてたり"だいじなもの""強くてニューゲーム"の括りが追加されててこれも歌い方に合わせた表記の変更だな〜と思った

勇者は2A「仲間も」のミキさんの地声のことが1番思い入れが強い ツアー仙台のことずっと鮮明に覚えてる 地声でギリギリ出せるようになり始めた頃で、この日綺麗に歌えててわぁ!って思った瞬間ミキさんがこっち見て「👍」ってしてきてゲラゲラ笑っちゃった 思わずやってしまったらしくて本人も動揺してたのかわいかったし特典会メモ見返したらその日も次の自主もこの話してた あからさまアピこの時が初出 1-2間奏後即高音だからすごく出しづらいだろうけど毎回直前まで跳んでたりして前後も丁寧にパフォーマンスしてるのが嬉しい

2サビの歌詞、いつもUNDERTALEを思い出す ミキさんにやってほしい〜まじで 忙しくてゲームしてる余裕なさそうだけど以前ミキさんが少し興味持ってくれてたからそれ以上調べずにやってほしい Switchでもできます!よろしくお願いします!

落ちサビの「このゲームが終わる頃"強くてニューゲーム"はない」がいまいちピンときていなくて(RPG系のゲームにあまり触れてこなかったのもありますが)、『このゲーム』は何を指してるのかわかってないのも大きいかも この世界の話をしてる?このゲームの終わり=人生の終わりで、引き継げないのも現世で経験したことや記憶はなく来世で生まれ変わるからってことなのかな だから「一度きりだからこんなに〜」に続くのか 脳直で文字打ってるから文書いてるうちに解決したわ(解釈が合ってるかは不明)

勇者はひがちが先陣切って煽りを入れててかわい〜 自分がメインの曲って認識があって進んで前に出てくれるの嬉しいよ

 

 

ダンサバ

ツアーで毎回記憶飛ばす曲だった セトリの最後の方に入ってたからいつもライブの記憶全部失ってて必死に思い出す作業してた思い出 今もあんまり記憶ない曲 楽しくて踊れーー!!!💃🕺てやってたら終わる感じ 対バンでセトリ入りしてるとアガる し、他現場のオタクも楽しそうで嬉しい こういうクラブサウンドの曲を作ったのも新しい試みで、今のミキさんだから書けたんだなぁって思う

2サビラスサビのぺいちゃんとひがちのソロパート、ミキさんダンスのキレが良くなって本当にすごい

()の読み方表記はロボだけって前述したけどCの「日々」と「選曲」も(毎日)、(気分)表記だった ここだけ違うのはなんで…? 

ラスサビ「誰かに〜」ぺいちゃんのパートミキさんオク下ユニゾンで踊りながら入れられるようになっててえらすぎる 体力ない中でも歌うようになってて、ラストの「you〜」の地声も然り"最後まで"を意識してくれてるのがすごく伝わってくる 嬉しい

これは超どうでもいい話 サビでミキさんテンション上がったとき両手でダンサバの指作って交互にグルグル回してるんだけど、それ見るといつも「タカアシガニ…」って思っちゃう🦀 

サビで歌って!って言われるけどどこ歌ったら良いかわかんなくていつも「wow wow wow」の方歌ってる(そうですか)

 

 

隕石

ミキさんからのラブレターが、4人からのラブレターになった コロナ禍になって現体制初めての生誕、特典会の再会 そこで1人で届けてくれた歌 本来はソロのままの予定だった曲 後日CDとしてミキさんからのプレゼントとして届いた

4人で歌いたいとなった時、そうだよねぇと思ったし嬉しく思ったけどソロの時の隕石も大切で、ほんの少し寂しさもあった でも4人で届ける時に最後の一文だけ変えてくれたのがミキさんらしくて愛おしかった 「作るから」はミキさんの決意で、「作ろうね」は4人との約束 たった3文字を変えるだけでこんなにも受け取り方が違う ミキさんの言葉の紡ぎ方が好きだ

隕石の振りは今までにない創り方で、これは私が勝手に思ってることだけどきっとまみりさんとの出会いがあったからこそなのかなと思っています かかとを鳴らしてのマイクスタンドを使った振りに感化されたのかなと ハモリもそうだけど本当に良い出会いをしたよ…

2B「太陽の眩しさ」のひがち、ライブの時そっと視線をあげて晴れ渡った空を見上げているように目を細めて微笑んでいて、あまりにもひがちにピッタリすぎて毎回グッとくる

「贅沢すぎるね」ぺいちゃんフェイクを入れてるのはミキさんの意向なのかぺいちゃん自身の選択なのかわからないんだけど、ぺいちゃんの歌うフェイクが綺麗で良いなぁと思う

4人の隕石はソロの時よりもキーを2つ上げていて、それでもミキさんが綺麗にしっかり歌えているのも努力の結果で嬉しいことだしミキさんも嬉しそうに教えてくれたのを思い出した

隕石を最後に持ってきたのはきっといろんな惑星を回った結果、大切な場所として落ち着いたからなんだろうな 自分たちの惑星

 

 

 

15曲目

これはタイトルが付いてないのか「no title」というタイトルなのか

パソコンにCDを取り込んだ時に1曲多くてこれは…と思った 隠しトラックだ… 隠されてないけど CDプレイヤーで再生していたら直前まで気づかなかったんだろうな〜

彼ららしい、以外の言葉が出ない 最後までこだわったmixもこの曲にはされていなくて、全編4人の声が重なって合唱のように手拍子を入れて歌われていた 4人の気持ちそのままの、等身大の歌

サブスクでの配信はしばらく先と言っていてなんでなんだろうな〜対バンとかで出会った人はすぐ聴けるようになっていた方が良いのに、と思っていたけどこの曲があるからCDで届けることを優先していたんだ これまで出会った、関わってくれた人たちにも届くことを願って サブスクじゃ意味ないもの ここまで会えなくなってしまった人たちのことも大切に想っていてくれる人たち滅多にいないよ… 一緒にオタクしていた友達たちにもCDを届けたいなぁと思った 彼らの想いが届いてほしい

歌詞の文字起こしはまだできてないんだけど、「さよならを言えないのが悲しいんじゃない、ありがとうと君に言えないのが悲しい」がミキさんたちらしい言葉で、ここが届けたい言葉の核だ、と思った

この曲が実際にライブで披露されることはないかもしれないけど、音源という媒体だからこそ生きて届く、CDである強みを活かした曲 宝 またラブレターをもらってしまったなぁ

 

 

 

 

2023.05.10 リリースパーティー東京のサイン会でミキさんが弊ブログの12周年ワンマンの感想メモを読んでくださったことを教えてくれて(送ってもないしリンク貼ってもないのになんで?)、「アルバムの感想も書いてくれるよね!」と言ってくれた(書くよね!の圧)ので書くことにしました 好きな人の希望は叶えていたいし感想を聞きたいと思ってくれるのはありがたいことです 今回のアルバムはリリパ前にライブで何度も観てきた曲たちなのでいろんな思い出があって、オタク一人一人に思い入れがあったり印象深い曲があるはずで、だったら今の私の思い出も残しておこう、と思いました

ミキさんが「あなたがいてくれたから歌えるようになったところがたくさんあるの」と言ってくれた 初披露の時と比べて地声で歌えるようになったところもハモリもユニゾンも余裕を持って安定して出せるようになったところもいっぱいある でも、私は見守っていただけで何もしてないし結果歌えるようになったのはミキさん自身の意志の力だと思う 見守っているだけでもミキさんが挑戦し続ける気持ちに繋がっていたのなら良かったなぁと思います

私は日本語が好きです 小学生の頃パソコンでスライドを作るみたいな授業の際、日本語表記における感覚の違いみたいな発表をしたくらい好き 同じ言葉でもひらがな、カタカナ、漢字、どの表記をされるかで感じ方って違くて、ミキさんの歌詞はそれも考えられた上で書いてくれてるからすごく嬉しいし意図を汲み取りたくなる 言葉の紡ぎ方ももちろんだけど、表記の仕方も大好き

今まではリリイベで初めて観る曲やほぼ初見の状態のことが多かったからこうしてツアーと一緒に観てきて馴染んだ状態でのリリースパーティーは新鮮だ ライブと音源とでは当たり前だけど歌い方が全然違くて、彼らがこの声を残すと決めた"その時"の歌を大切に聴いていたいなと思いました 最初の頃や歌い慣れた頃の声が混ざって収録されているからこそ、この2年半が詰まったアルバムになったんだろうと思う 今思うと延期を重ねて一年遅れになったのがかえって良かったんじゃないかな 今発売できて良かった ミキさんにこの話をしたら「私もそう思う」と言っていました 今までのミニアルバムとは違った創り方で、ふでくれは二丁目の魁カミングアウトとして初めての音源、ひがちは人生で初めてのCDの発売 大きな一歩だ サイン会の時にひがちが「初めてを一緒に経験できて嬉しい」と言ってくれた 私にとっての初めてもそうだけど、ふでくれにとっての初めても一緒に過ごしていたいな〜って改めて思いました 

また宝物がひとつ増えた