リリイベのサイン会でミキさんは「恋愛の曲だよ」と言っていました
その日最初の方に並んだから歌詞を斜め読みしていたせいもあって、そうなの？と言ってしまったけど、(本当に読んだの！？とミキさんに怒られた)何回読んでも、聴いても、ライブを見ても恋愛の曲とは思えなかった
ミキさんはそれぞれの解釈をしていいって言ってくれてるから申し訳ないけど少しだけ救われている
本当は大好きな人が作ったものは同じ気持ちでいたいのだけれど ピンポンダッシュだけは解釈違いになっちゃった
アイドルとオタクの曲だなと思ってるの 第一印象からずっと
ピンポンダッシュのピンポンのチャイムはきっと、一目惚れを表してるんだろうなと思う ミキさんはそのときめきを音に当てはめてる 一目惚れ、私の場合はスポットライトだった ミキさんは聴覚、私は視覚なんだなぁ
たまたま本屋を見て回ってたら見つけた漫画、担当が出ている舞台に一緒に出ていたあの子、全部その瞬間周りが暗くなってその子だけ、その物だけ光が上から照らしてる感じ その子しか見えない それしか見えなくなる 大体そうなる時は間違いない時 人の場合は直接見た時にしかスポットライトが当たらないの ミキさんの時は初めて見たのが動画で、目が離せなかったしミキさんを追ってた ずっと気になってた 初現場でスポットライトが見えた やっぱりな、と思った
ののちゃんもそうだったな 初めて見た時から惹かれてた どんどん近くに行ってライブを見てた
スポットライトが当たらなかったからといって他の物や人が大事じゃないわけではないよ ライブを見るたび、お話するたびどんどん大好きが重なっていくパターンだってある あやのさんとねうちゃんはそれ みんな大事な推しだよ
話が逸れてしまった
「君がいてくれたら毎日がちょっと楽しくて笑っちゃうんだ 君は想像もできないだろうけど」
「君との未来なんてまだ自信ないけど いつだって僕ら会うたび 好きが一つ増えていくような そんな関係でいたいんだ」
オタクがアイドルに向けてる気持ちじゃん 会えたら嬉しいし、楽しそうにステージに立つ姿が大好きだし、何気ないツイートでさみしくなくなる 知ってた？知らないでしょって
ミキさんが腰を痛めて1週間お休みしていた時、ちゃんと治してほしいし無理して欲しくないと思ってた なんなら1週間で治るの！？って思ってた その間の3人のライブも楽しんで見てた 本当だよ でもミキさんが復帰した日、おかえりも何も言えなくなった ぎゅっとして無意識に「4人がいい」って口に出してた びっくりした 自分で思ってた以上にさみしくなってたし無事に戻ってきてくれて安心してたらしい 後ろからぺいちゃんの「4人がいいよねぇ〜」って優しい声が聞こえたのも覚えてる
大好きな人がいてくれるだけでこんなにも幸せなんだよ
ずっと応援していたいけどどうなるかわからないから＂一生＂とか＂永遠＂なんて簡単に言えない でも会うたびもっともっと大好きになってる この先もずっと思い出をたくさん作っていきたいなと思ってるの
ぜーんぶこの歌詞に含まれた気持ち ミキさんは天才か？大好き
「君がこの心鳴らしたのに」
「君が先にそっと触れたのに」
「あの日のチャイム出なかった僕のせいなのか」
向こうから心に触れてきたって表現 めちゃめちゃ的確だよね 最初は知らないし興味も持ってなかったんだもん 飛び込んできたのは向こう でもタイミングが悪いとすれ違ってしまう 3つ目の歌詞みたいに たまーにあるんだ たまたま目にして気になってて、でもハマったらやばいなと思って距離を取ってるうちにいなくなってしまうことが あの時もっと早く行動してたら、なんて思うことが そんなことを思い出す歌詞
「音が鳴り始まった そうあの瞬間始まった 今も忘れない 心のチャイム」
一目惚れの瞬間って絶対忘れないでしょ あのときめきは そんな感情を持った人そう簡単に忘れられないし諦められない 大事な瞬間
特に好きな、感情移入してしまった歌詞です
ミキさんはすごいや 言葉にならない気持ちを歌詞にしてくれるんだもの
もしかしたら他の人は恋した時の気持ちを思い出す歌詞かもしれない 恋愛の曲として書いてくれてるものだから
残念ながら私はこういう気持ちを持った人は全員アイドルなので恋の歌とは思えなかった それだけの話
今応援している大好きな人たちを、そして気になっていたのに、応援していたのにアイドルを辞めてしまった人たちを思い出す曲
私の中では恋の歌というより、オタクとアイドルの愛の歌だ
追記
もしかしたら これは深読みしすぎなのかもしれないけど、アイドルから見たオタクへの気持ちも含まれてるのかもしれないなと思った 好きで来てくれていたけど最近来なくなったオタクへの気持ち 最後の歌詞とか そうなのかなってちょっと思った
「君がまた来るのを 覗き穴から見て待ってるよ」
